【担当者必見】企業ホームページの管理・運営で失敗しないための7つの心構え

ホームページ企画・制作/運営支援を行っているエイビスと申します。

お金をかけて、そして期待を込めて制作したホームページを「更新ができない」「成果が上がらない」「制作会社に不満がある」などの理由で放置していませんか?

ホームページは、適切に管理・運営することで効果を発揮します。これは、会社の規模や業種に関係なく、全てのホームページに当てはまることです。

この記事では、中小企業様・個人事業主様に向けに、ホームページを管理・運営する上で大切な心構えを7つ説明いたします。この7つの心構えを持ちながらホームページを管理・運営していくことで、貴社・貴店のホームページを成果の上がるものに改善することが可能となります。



ホームぺージの目的・目標を明確にする

企業ホームページは目的を明確にすることが必要

まず、ホームページを使って何をしたいのか、すなわち「ホームページの目的」を明確にする必要があります。これは本来、ホームページを最初に作る段階で決めておかなければならないことなのですが、現時点で「ホームページの目的」がはっきりしていない場合は今からでも遅くありませんので「ホームページの目的」の明確化に取り組みましょう。

ホームページの目的は、大きく以下のように分類されます。

  • 商品やサービスの販売
  • 資料請求・サンプル請求の受付
  • 新規顧客、見込み客の獲得
  • お問い合わせの受付
  • リアル店舗への集客
  • 情報発信
  • 会社のイメージアップ

もちろん、目的は1つでなくてはならないということはなく、このように複数あっても構いません。

  • 会社のイメージアップをしながらリアル店舗へ集客する
  • お問い合わせの受付をしながら新規顧客・見込み客を獲得する

但し、ホームページの目的が複数ある場合は優先順位をつけましょう。どの情報も横並び、というホームぺージでは、訪問者に何も伝わりません。

ここで気をつけなければならないのが、「ホームページであれもこれもやりたがらない」ということ。特に予算も人員も限られた中小企業においては、少なく絞った目的をひとつずつ達成していくというのが現実的です。

企業ホームページの目標設定は数値を入れ具体的に行う

ホームページの目的が決まったら、次は目標を設定しましょう。

企業ホームページの目標設定は、具体的であることが何より重要です。

「ホームページからの問い合わせを増やす」ではなく「ホームページからの問い合わせを月10件獲得する」、「ホームページのアクセス数を増やす」ではなく「ホームページの月間ページビューを5000にする」などといった具体的な数値入りの目標を設定すべきです。

もちろん、月ごとの目標だけではなく「1年後にホームぺージ経由の売上を月間500万円にする」などといった中長期的な目標設定も必要です。中長期的な目標を設定しておくことで、月々の目標も設定しやすくなります。

企業ホームページの目的・目標は全員で共有する

ホームページの目的、目標はホームページに関わる人全員で共有してください。経営者、ホームページの担当部門のスタッフはもちろん、制作を外注する場合にはホームページ制作会社にも共有することが大切です。

ホームページ制作会社はホームページの目的、目標を知ることでよりスムーズにホームページを制作、運用することが可能となります。ホームページ制作会社に情報を与えない状態で成果の上がるホームページが出来上がることは100%あり得ません。

ホームページのデザイン(見た目)にばかりこだわらない

企業ホームぺージのデザインは「お客様のためのもの」

ホームページを制作するとき、「社長が緑色が好きなので、グリーンをメインの色としたホームページを作ってください」と言われたことがあります。

また、ホームページの公開間際に「自分の好みと違う」という社長の鶴の一声でホームページのデザインが変更となったという話を聞いたことがあります。

はっきり申し上げますが、ホームページのデザインは社長の好みである必要はありません。(もちろん、ホームページ担当者の好みである必要もありません)

明確に設定したホームぺージの目的から導いたターゲットユーザーにとって、使いやすくて親しみやすいホームページデザインにすることが重要です。

ホームページのデザインは、お客様のためのものです。

企業ホームページで最も大切なのは見た目ではなく中身

「ホームページは個性的でなければならない」「ホームページで他社と差別化しなければならない」と考えるあまり、ホームぺージのデザインにばかり気を取られる社長さん、担当者さんは少なくありません。

確かにホームページの第一印象は大切ですが、それは「綺麗なデザインであること」を意味するものではありません。

ホームぺージで成果を上げるには、ホームページのデザインが「綺麗であること」「格好いいこと」より「分かりやすいこと」「使いやすいこと」そして「お客様の役に立つこと」が必要です。「ホームページが綺麗だから」という理由だけで商品が売れることはまずありません。

もちろん、美容院やアパレルなど、業種によってはホームページのデザインにもこだわる必要があることは言うまでもありません。しかし、その場合でも大切なのは見た目よりも中身です。

デザインが綺麗なだけのホームページでは集客できない
せっかくデザインが綺麗なホームページを作ったのに集客ができていない 格好いいデザインのホームページにリニューアルしたのにアクセスが増えない このようなお…

ホームぺージでは自社の強みを前面に出す

企業ホームページに必要なのは「自社の強み」を分かりやすく記載すること

企業ホームページ、とりわけ中小企業のホームページでは、自社の強みを前面に出すことが大切です。自社の強みを認識し、それを分かりやすくホームページに掲載することで、他社(のホームページ)と差別化を図ることができます。

「何でも食べられます」が売りの飲食店と「ハンバーグが美味しい飲食店」を比べると、後者に魅力を感じませんか?

それは「自社(この場合はお店ですが)の強み」が前面に出ているからです。

であるにもかかわらず、ホームページのデザイン(見た目)に無駄にこだわったホームページ、会社概要に毛の生えた程度の情報量のホームページなど、自社の強みがどこにも書かれていない企業ホームページをよく見かけます。

ユーザーがホームページを見て回るときには、目的もなくただ見るということは滅多になく、以下のような目的を持っています。

  • 家や職場の近くにある美味しい飲食店を探す
  • もっと安い商品を探す
  • 悩みや不安を解決する

自社の強みを分かりやすくホームページに記載してはじめて、これらのユーザーの目的を満たすホームページとなり得ます。

「自社の強み」は過去のお客様が知っている

「自社の強み」といっても、自分で自分のことは案外わからないもの。自社の商品やサービスを他社と比較して「違い」は分かっても「どこが優れているか」はなかなか客観視が難しいです。

そんなときは過去のお客様に聞いてみましょう。

過去のお客様が同業他社と比べ、何が良かったのか、どこに魅かれたのか、それが「自社の強み」です。

ホームぺージでは継続して有益な情報を発信する

企業ホームページではターゲットユーザーに向け有益な情報を発信する

自社の強みを認識することができれば、おのずからターゲットユーザーは絞られてきます。

自社や自社商品のことをより多くの人に知ってもらうことは非常に大切なことです。しかし、より多くのユーザーを取り込もうと考え、年齢や性別を問わず誰にとっても無難なホームページを作った結果、誰の印象にも残らないということは往々にしてあります。

こういった、誰の印象にも残らないホームページは何の役にも立ちません。

自社の強みを踏まえて絞り込んだターゲットユーザーがどのような情報を欲しがっているか、またどのような悩みや不安を抱えているかを考え、ターゲットユーザーにとって有益な情報を発信し続けることが大切です。

もし可能であれば、自社商品やサービスに対しての不満や不便なところをお客様に直接聞いてみると良いかと思います。その問題点を解決し、ホームページで具体化することも有益な情報のひとつです。

また、コンテンツだけではなくホームページのデザインやキャッチコピーもターゲットユーザーにより変わってきます。

ユーザーの目線に立ち、ユーザーのニーズに応えられるような情報(コンテンツ)を定期的にホームページに掲載していくこと、そしてユーザーが使いやすいデザインにしていくことが大切です。

中小企業や自営業がホームぺージへ見込み客を集客するためのブログ記事の書き方
中小企業様・個人事業主様向けにホームページ企画・制作/運営支援を行っているエイビスと申します。 多くのお客様をホームページに誘導するために、毎日頑張ってブログ…

企業ホームページはコストをかけてきちんと更新運用する

突然ですが、もしホームページに使える予算が年間に100万円あったらどのように使いますか?

  1. ホームページを100万円かけて制作
  2. ホームページを60万円かけて制作し、以降は月3万円を運用費に充てる

答えはB.です。その理由をこれから説明いたします。

同じ制作会社に頼むのでしたら、60万円のホームページより100万円のホームページのほうがクオリティが高いはずです。

しかし、A.の場合、ホームページの制作に全予算を使うので、制作後は予算が足りずにホームページの更新ができません。B.はホームページ制作後の更新にかかる予算を確保しており、制作後も定期的な更新が可能です。

ホームページは作ってからが本番です。制作後に適切に管理・運営を行うことで、ビジネスに大いに役立つものとなります。コストをかけてきちんと管理・運営している「60万円で制作したホームページ」は、制作後放置している「100万円で制作したホームページ」より高い価値を持ちます。

ホームぺージ制作会社は「パートナー」であると考える

良質なホームぺージ制作会社を選び、信頼関係を築くことができれば、ホームページの管理・運営はほぼうまくいくと言って良いでしょう。ホームぺージ制作会社は「作業員」ではなく「パートナー」です。

ホームページの管理・運営を適切に行い、ビジネスを成功に導くためには、発注側の企業が持つ知識や経験は欠かせません。自社商品やサービス、業界の動向などを正しく認識し、それらを余すところなくホームぺージ制作会社に伝えてください。

そして、もっとも注意しなければならないのは「過度の価格交渉」。これはホームぺージ制作会社と信頼関係を築くのに邪魔にしかなりません。

ホームページの制作や運営に関するコストを意識することは非常に大切なことですが、ホームページという商品の特性を考えると、必要以上に価格交渉を行うことで得することなど何もありません。何故なら、クオリティを下げずに価格を下げることが考えにくいからです。

「ホームページの制作コストはほとんどが人件費だから」といって(事実そうなのですが)値下げを要求したところで、その値段に見合ったホームページが作られるだけです。制作会社は、ホームページの制作や運営にかかる工数を減らすか、スキルが低いスタッフを使います。ですので、コストダウンに成功したところで何の得にもならず、むしろマイナスとなる可能性があります。

適正な費用をホームページ制作会社に支払うことが、信頼関係を築く第一歩です。

何より大切なのはホームぺージへの反応を見ながら改善を続けること

「ホームページは作ったら終わり」ではなく、作ってからが本番です。

どんなにお金をかけてホームページを作っても、公開直後すぐに商品がたくさん売れたり、多くの問い合わせが殺到することなどまずありません。

Googleアナリティクスなどの計測ツールを使い、ホームぺージを訪れるお客様の反応を見ながら、商品写真の入れ替え、キャッチコピーの変更、ページの追加など、お客様にとってより便利で使いやすいホームページとなるよう試行錯誤していきましょう。

まとめ

ここまで「ホームページの管理・運営を適切に行うための心構え」を7つ挙げてきました。

繰り返しになりますが、ホームページは「作ったら終わり」ではなく、作ってからが本番です。ホームページの管理・運営を適切に行うことで、貴社のホームページは事業に抜群に役立つものとなります。

中小企業様・個人事業主様向けホームページ企画・制作・運営支援 エイビス
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