【GoogleアナリティクスでWebサイト改善】デバイス別のユーザーの行動を把握

Webサイト(ホームぺージ)を改善するためにはGoogleアナリティクスの活用が不可欠です。

Googleアナリティクスを活用することで、Webサイト(ホームぺージ)が抱える具体的な課題を発見することができます。

Webサイト(ホームぺージ)改善の第一歩は、Googleアナリティクスの基本を理解すること。

本記事が、皆さまのサイト改善の一助となれば幸いです。

今回は、Googleアナリティクスを使いデバイス別のユーザーの行動を把握していきたいと思います。



どのデバイスでサイトを見ているのかを把握

まずはサイトがどのデバイスで見られているかの全体像を把握しましょう。

操作手順【レポート】>【ユーザー】>【モバイル】>【概要】

デバイスごとのユーザー数やセッション数、直帰率などを知ることができます。

「デバイスカテゴリ」の表示について

desktop:PC端末

mobile:スマートフォン

tablet:タブレット

デバイス別に指標を確認、比較

それでは、デバイス別に「セッション」「直帰率」「ページ/セッション」「平均セッション時間」を確認、比較してみましょう。

各指標の意味は以下の通り。

セッション

ユーザーがサイトに訪問してから離脱するまでの一連の行動の回数で、「訪問数」とも呼ばれます。

直帰率

1セッション(訪問)で1ページしか閲覧しなかった訪問を直帰といい、その数をセッション数(訪問数)で割った数値をパーセントで表したものを直帰率といいます。

ページ/セッション

1セッション中に閲覧されたページビューの平均のことです。同じページを複数回見ても集計されます。

平均セッション時間

1セッションの平均時間を表します。全セッションのセッション時間を足し、それをセッション数で割ったものです。

主な指標を抜き出したのが下の表です。

ユーザー 新規ユーザー セッション 直帰率 ページ/セッション  平均セッション時間
mobile 2,203 1,970 3,212 45.77% 3.13 00:02:35
desktop 1,036 928 1,572 54.33% 3.21 00:02:34
tablet 214 180 380 39.21% 4.39 00:03:26

直帰率

まず目につくのが直帰率。PC端末の54.33%に比べますと、スマートフォンの45.77%という数字が目立ちます。

通常はスマートフォンユーザーはすきま時間でアクセスすることが多いことなどから、直帰率はPC端末よりも高くなることが多いです。

しかしながら、この例ではスマートフォンの直帰率がPC端末の直帰率を下回っており、サイト全体の直帰率から見る限りでは、決して悪いサイトではないでしょう。

また、PC端末の直帰率・54.33%も決して悪い数字ではありません。

但し、これはあくまでもサイト全体の数字であることに注意が必要です。

サイトの改善を進めていくためには、ランディングページごとに直帰率を見ていく必要があります。

ページ/セッション、平均セッション時間

「ページ/セッション」「平均セッション時間」については、PCとスマートフォンでほとんど差はありません。

全体でそのような傾向であることのみ理解しておきましょう。

なお、タブレットの「ページ/セッション」「平均セッション時間」がPC、スマートフォンより高い数値となっておりますが、タブレット経由でのセッションの比率が全体の7.36%と少ないことから、さほど気にすることもないでしょう。(改善の優先順位も後回しで構いません)

ユーザー、新規ユーザー、セッション

ユーザー数の比率はスマートフォン:63.8%、PC端末:30.0%、タブレット:6.2%となっています。(セッションの比率もほぼ同じです)

デバイスごとの課題を解決する場合には、スマートフォン用サイトの課題解決が最優先となり、PC用サイトの課題解決の優先順位はその後となります。タブレットサイト向けの課題解決は、この比率を見る限り効果も限定的となるでしょうから、優先順位はさらに大きく下がります。

デバイスごとの施策を検討する場合も同様の考え方で良いでしょう。ユーザーの比率の高い順に優先順位が高くなります。

なお、こういった場合のようにデバイスごとの比率を見たい場合にはグラフで見るのが視覚的に分かりやすいです。

画面右側にある円グラフのボタンを押すと、グラフ表示に切り替わります。(赤枠の部分)

また、緑色で囲んだ部分でページビュー数やセッション時間など別の指標に切り替えることが可能です。

 

まとめ

デバイスごとのユーザーの比率などを把握することで、サイトの課題を解決する場合、また施策を実施する場合にどのデバイスから着手する必要があるかが明らかになります。

但し、指標によってはサイト全体ではなく各ページごとに見ていく必要のあるものもありますので、注意が必要です。

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