「無料」だから軽くみられるのかもしれない

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ナリシゲ(@nari_104)です。

世の中にはさまざまな無料サービスがありますが、他人の「良心」を期待したものは大抵期待外れに終わっているような気がします。

 昨年3月26日の北海道新幹線開業と同時に北海道函館市で始まった雨傘の無料貸し出しサービスが22日、本年度で廃止されることが決まった。昨年12月末までの実施期間中、用意した2300本の雨傘は、未返却数が2100本に上った。

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他人に期待してはいけない

雨傘を借りる人というのは、雨が降った時に傘を持ち合わせていない人、ということになります。

(既に家にあるであろう)雨傘を買わずに済み、雨にも濡れなかったわけですから、相当に助かったと思うんです。

何故返却しないかというと、

・雨が降ってない日に返却用の雨傘を持ち歩くのは面倒だし恥ずかしいから

・傘を借りた翌日も雨が降った場合、持って出るのは自分の傘だけだから(雨傘を2本持つのは面倒)

・無料で借りたものなので、その物自体に価値を感じていない

こういう理由ではないでしょうか。

記事によると、そもそも無料で雨傘を貸しているのは「観光客のおもてなしを向上させる目的」とのこと。借りた場所以外でも指定の場所であれば返却可能ということなので、観光客としても使いやすいのではないかと思います。

この施策の根幹となっているのは「借りたものは返してくれるだろう」という利用者に対する期待です。

「借りたものを返す」という当たり前のことすら守られないのでは、他人の「良心」になど期待できなくなります。

いや、最初から他人の「良心」になど期待してはいけないのかもしれません。

この傘の貸し出しサービス、手間はかかりますが「預り金」みたいな形は取れなかったのかなと思います。

例えば、傘を借りるときに300円払い、返却の時に戻してもらう、という形。

この形ですと、もし傘が返ってこなくても、その300円を傘の購入に充てられます。

「無料」は価値を感じられにくい

この傘の話で思い出したことを書きます。

私がやっているWeb制作の仕事においても、「無料」で何かをやることがあります。それは「相手(お客様)に対するサービス」なのですが、当初は相手に何も言わず(「サービス」とも言わず)にやっていましたが、いつしかそれが当たり前のこととなり、しまいには相手から逆に要求されるようになりました。

私は「本来はお金がかかることをサービスでやっているのだから、相手も意気に感じてくれるはず」などと甘いことを思っていたのですが、相手には何も言っていないのですから、伝わるわけはありません。

それどころか、その「サービス」が相手にとっては「無料でやってもらって当たり前」のことになってしまい、やらなければ催促されるようになる始末。私は大いに反省しました。

お客様へのサービス(無料)は今でもやることがありますが、そのときも「本来は有料となること」と「サービス(無料)で行う理由」をお客様に伝えるようにしています。(伝え方を間違えると恩着せがましくなりますので、相手との関係性により伝え方は変えていますが)

まとめ

やはり「無料」ってのは価値を感じてもらいにくいんですよね。軽く見られてしまいます。

仕事の場合は「無料でもぜひやりたい!」という仕事でない限り、お金は取るべきでしょう。

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